医師に相談する際にも活用できます!クラミジア感染症チェックリスト

クラミジア感染症とはどのような病気かどのように治療・予防すればよいか,を本ブログでご紹介してまいりました。最後に,クラミジア感染症のチェックリストをご紹介します。医療機関へのご相談の際などにご活用ください。

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いくつ当てはまりますか? クラミジア感染症チェックリスト

クラミジア感染症は適切な治療(治療方法については前回の記事参照)で完治できる病気です。話しにくければ,このチェックリストをご利用ください

女性

1372144678_12-em-check.png 複数のパートナーとの性交渉がある
1372144678_12-em-check.png コンドームを使っていない
1372144678_12-em-check.png おりものが増えた
1372144678_12-em-check.png 下腹部痛がある
1372144678_12-em-check.png 性交痛がある
1372144678_12-em-check.png 不正出血がある
1372144678_12-em-check.png パートナーに感染者がいる

男性

1372144678_12-em-check.png 複数のパートナーとの性交渉がある
1372144678_12-em-check.png コンドームを使っていない
1372144678_12-em-check.png 排尿時に違和感がある
1372144678_12-em-check.png 排尿時に痛みがある
1372144678_12-em-check.png 排尿時に膿(うみ)が出る
1372144678_12-em-check.png パートナーに感染者がいる

ご相談は電話・メールでも受け付けております

以上のチェックリストに当てはまる項目の多い方は,医療機関へのご相談をお勧めいたします。また,パートナーや友人などにこのようなことがあれば,医師に相談するよう勧めてください。

神楽岡泌尿器科へのお問い合わせは以下のとおりです。

電話:0166-60-8580(営業時間はHPにてご確認ください
メール:kaguuro@gmail.com

お気軽にお問い合わせください。

クラミジア感染症の治療方法と予防策

世界的に患者数が増加している「クラミジア感染症」。前回の記事では,クラミジア感染症とはどのような病気なのかをご紹介しました。

では,クラミジア感染症はどのようにして治療するのでしょうか。そして,クラミジア感染症に感染しないためには,あるいは再発を防止するためには,どのようなことに気をつければよいのでしょうか

今夏は,クラミジア感染症の治療方法予防策についてご紹介します。

1週間お薬を飲むだけ!クラミジア感染症の治療方法

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クラミジア感染症は,1週間,決められた薬を飲むことで治すことができます

まずは,専門医が適切な抗生物質を選びます。それを1週間指示通りにきちんと服用すれば,通常は完治させることができます。

しかし,不完全な治療をしたり,抗生物質を医師や薬剤師の指示通りに服用しなかったり,自分勝手に服用を止めたりするのは厳禁です。その後の治療で抗生物質が効きにくくなる恐れがあるからです。

最近は1回の服用で,高い治療効果が得られるタイプの抗生物質もあり,薬を携帯して何度ものむ必要がなくなりました

予防策の決め手はコンドームとパートナーの協力


ピルよりもコンドームがクラミジア感染予防に効く

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性器クラミジア感染症は,
(1)新しい性交渉の相手ができたとき
(2)短期間のうちに複数の相手と性交渉を行ったとき
に感染することが多いです。

したがって,コンドームをきちんと使えば感染を防ぐことができます(オーラルセックスでも同様)。

現在はピルが普及していますが,エイズやクラミジアの感染を防ぐためにはコンドームが欠かせません。

再発させないためにはパートナーの理解と協力が必要

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重要なことはセックスパートナーの理解と協力です。本人だけが完治しても再発を繰り返す可能性が強いので,パートナーも一緒に検査を受けて同時に治療を行う必要があります。

パートナーが複数あるような場合は再感染が起こりやすいので,2ヶ月に一度はクラミジア・トラコマティスにかかっていないかを調べてもらうことがよいでしょう。

おわりに:自分とパートナー,そして未来の赤ちゃんのために

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性器クラミジア感染症の患者数が急増しており,感染の危険性が高まっていることは,前回の記事でおわかりいただけたと思います。エイズのような命取りの病気ではないと油断していると,思わぬ健康被害を招きます。

性器クラミジア感染症のことをよく知って,適切な対応をしましょう。神楽岡泌尿器科でもご相談を受け付けております。電話でもメールでもかまいませんので,お気軽にお問い合わせください

次回は,クラミジア感染症ご紹介の最終回として,クラミジア感染症チェックリストをご紹介します。

約80%の人は無症状。でも放置すると危険な病気「クラミジア感染症」

近年,患者数が世界的に増加している性感染症クラミジア感染症」。その恐ろしさは,気づかない間に感染が進んでいくということです。今回はクラミジア感染症とはどのような病気なのかをご紹介いたします。

気づかない間に感染が進んでいくクラミジア感染症

女性の間では約80%,男性の間では約50~60%の人が無症状のまま経過していく病気,性器クラミジア感染症

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感染から1~3週間で自覚症状が出てきますが,放置していくと様々な病気につながっていきます。

性器クラミジア感染症になった女性のうち,
1372144678_12-em-check.png 約80%の人は無症状
1372144678_12-em-check.png 約40%の人は骨盤内に感染が進む
そのうち,
1372144678_12-em-check.png 約20%の人は不妊症になる
1372144678_12-em-check.png 約15~20%の人は下腹部の慢性痛が発生
1372144678_12-em-check.png 約5~10%の人は子宮外妊娠を起こす

さらに男性の場合は,
1372144678_12-em-check.png 約50~60%の人はほとんど自覚症状がなく,感染したことに気がつかない
1372144678_12-em-check.png エイズに感染する危険性が3~5倍も高くなる

といわれています。

では,クラミジア感染症とはいったいどのような病気なのでしょうか。

クラミジア感染症とは

現在,世界中で感染者が急増している「クラミジア・トラコマティス」という病原体。この病原体は性行為により性器粘膜で感染を起こします。

クラミジア・トラコマティスは,目の粘膜に感染するとトラコーマという結膜炎を起こしたり,妊娠時に感染すると乳児の呼吸器に感染して肺炎(クラミジア肺炎)を起こしたりします。

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早期に治療しないと,不妊症,子宮外妊娠,流産の原因となります。また,エイズに感染しやすくなるとも言われています。

患者数は2.7倍に増加。日本だけではなく世界各地で大流行

性器クラミジア感染症は世界各地で大流行しており,「世界で最も患者数が多い性感染症」といわれています。

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日本でも感染は広がっており,厚生労働省の調査によると,1998年から3年間で患者数が2.7倍に増えました。女性では85万人,男性では15万人に感染していると報告されています。

患者数は男性よりも女性に多い

クラミジア感染症は女性に患者が多く,15~19歳の一般女性では約15~20人に1人がクラミジア・トラコマティスに感染していると推定されています。

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さらに,産婦人科に受診した女性の10人に1人の割合でクラミジア・トラコマティスに感染していたという報告もあります。

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これらの女性の多くはクラミジアに感染していることを知らず,別の病気の検査や治療で産婦人科を受診していました。

痛みのない方法で検査は簡単にできます

無症状のまま放置してしまいがちなクラミジア感染症は,日本でも感染者が急増しています。医療施設でチェックしてもらうことが大切です。泌尿器科や産婦人科の専門医で,検査をしましょう。

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なにか性器の違和感を覚えたら,すぐに泌尿器科か産婦人科を受診しましょう。全く痛くない検査方法があり,的確に診断できます。

神楽岡泌尿器科でも検査を行っておりますので,お気軽にお問い合わせください。

次回はクラミジア感染症の治療・予防方法についてご紹介します。

tag : 感染症

20歳代、夫婦・性感染症

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●相談内容 
  
奥さんの妊娠をきっかけに、検査で性感染症が発覚。

奥さんには全く覚えがなく、旦那さんの浮気疑惑が浮上。ご夫婦で相談に来られました。

若い方の性感染症は非常に多くなっております。問題は症状のない(軽い)方が多いということ。
 
今回のように妊娠の時期に性感染症がわかると、精神的負担にもなり、今後の生活にも支障をきたす場合があります。

ほとんどの性感染症は、簡単な診断と、飲み薬の適切な治療で、すぐ良くなります。今回は症状が軽いうちに見つかってよかったということ。
いつ誰から感染したかということよりも、これからの1人1人の責任感や家族、恋人を思う心の大切な部分を若い方にお伝えしたいとのことです。

性感染症は、自覚症状が少なく、潜在的に長期間持っていて、知らずに大切な相手にうつしてしまうことがあります。
  
今回のように浮気なんかしていなくても、うつしてしまう場合があります。

先生は、本当に多くの方の症状を見られて、治療されてきています。
  
一番お伝えしたいことは恥ずかしがること無く、気軽に、ご相談してほしいということです。
  
それが、大切な人と、よい時間を過ごすコツの1つでもあると思えるお話でした。

tag : 性感染症

プロフィール

kaguuro

Author:kaguuro
神楽岡泌尿器科
http://www.kagu-uro.or.jp/


お問い合わせはおメール・お電話にてお受けしております。簡単に症状のなどのお問い合わせもいただけます。お気軽にお問合せください。

メール:kaguuro@gmail.com
電話:0166-60-8580
(営業日時をご確認ください)

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例:性病・尿失禁・前立腺・包茎・腎臓・泌尿器ガン・夜尿症・不妊症・その他

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